ひらめいた歌を・・・
みそひとの・冷冷
JUGEMテーマ:短歌
  
針のような雨が降ります皮膚なんぞやすやす抜けて心に刺さる

針よりも鋭いものは言葉です甘やかな毒を耳に注ぎて

以上でも以下でもないハグ形通り今年もよろしくこれも同じ
09:03 一行詩 comments(2)
みそひとの・
JUMテーマ:短歌

本棚を2段整理し半日が過ぎて疲れて午後のうたたね

夕方と朝との混沌咥えてる体温計は38度

服薬を厭うからだの造反は午前零時を眠らせくれず
10:51 一行詩 comments(2)
みそひとの・
JUGEMテーマ:短歌
  
お見舞いと昨日の紅薔薇目覚めれば首を垂れおり裏切られたり

逆さ吊りの花ばかり増える冬の部屋 未練れんれん性懲りもなし

臙脂色に乾くべにバラ時として触れ合い囁きあう甘やかさ
08:45 一行詩 comments(2)
みそひとの・駅前
JUGEMテーマ:短歌

 店先に解かれたちまち匂い立つ水仙の黄 春のまえぶれ

つつましく花屋の外に売られたる「仏花」の束のいくつか残る

花の香とカレーのにおい混じり会う小さな駅への露地のやさしさ
13:00 一行詩 comments(0)
みそひとの・春の海
JUGEMテーマ:短歌
  
きらめいてさざ波湾を満た占める新年のかぜ新年の陽よ

穏やかに真珠眠れる志摩の海 窓より望みわれも眠たし

てのひらのくぼみにまろき真珠玉 貝の涙の凝りの重さ
10:02 一行詩 comments(2)
みそひとの・陽だまりのとき
JUGEMテーマ:短歌

 約束の時間も場所もやわらかな空気に満ちる逢えてよかった

フレンチの細やかな味楽しみぬ残さぬ皿が少し嬉しく

聞き役になれるは優しさ抱くゆえ心は老いていないあなたへ

たくましい二の腕の触れ今はなし軽きハグして寂しさの湧く

ダンディな今日のネクタイ褒めそびれ悔いつつ離れさよならをする
10:30 一行詩 comments(4)
みそひとの・甘さと苦さ
JUGEMテーマ:短歌

 あなたとの距離がさびしい冬の午後コーヒーも冷えるし人ざわめくし

新しいわたしの服に気がつかぬあなたの視線の先に何ある

早々と贈り物されとまどいぬ「よいお年をね」アリガトの後

年来の行事のひとつ会うことで今年の区切りひとつ片つく

さよならの後の一人はかろがろとショーウィンドを覗いてあるく

熱々の紅茶にマフィンいちごジャムすっと出てくる私の時間
10:43 一行詩 comments(4)
みそひとの・追いかけ
JUGEMテーマ:短歌
  
誘われアリスが追うのはかのウサギいつも針なし時計を持って

針のない時計くださいわたくしの体内時計だけ頼りたい

左右され支配されてる存在の時軸がきょうも重くてならぬ
08:23 一行詩 comments(0)
みそひとの・落ちる
JUGEMテーマ:短歌
 
落ちてゆくアリスと一緒の穴のなか夢より覚める午前3時に

わが手より小さな感触まだ残るアリス離した落ちる途中に

眠ろうとすれば邪魔するちえしゃ猫のひげが痛いよ頬を突いて

ぬいぐるみ承知だけれど行き場なき腕あずける都合のよさを

追われてるいや追いかける眠るまでアリスのうさぎは疲れ知らずか




10:19 一行詩 comments(0)
みそひとの・師走の晴れ
JUGEMテーマ:短歌
 
たちまちにハンカチーフが乾くのが嬉しい師走晴れのベランダ

日のあたるところを選びゆくネコが日陰る場所は早足となる

汝にも生きの辛さはいろいろとあるだろわれをそんな目に見て

08:45 一行詩 comments(2)
1/59PAGES >>
S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031    
<< January 2012 >>
クリックしてね
相沢光恵の著書
化身の記憶
化身の記憶 (JUGEMレビュー »)
相沢 光恵
(歌集)
炎帝の愛の記憶のまざまざと夜更けてもなお肌を火照らす
連絡先

メールはこちら

NewEntry
Profile
Category
Archives
Comment
Search
Link